
最近猫を飼おうかどうか
迷ってる。
保護猫を引き取りたいと
考えているんだけど、
保護団体って
どんなところなのかな?
こういった疑問に答えます。
この記事でわかること
・保護団体について
・里親と保護団体のトラブルについて
・保護団体とのトラブルを防ぐ方法
保護団体側のトラブル、里親側のトラブルをいくつか紹介していきます。
目次
保護団体とは?

保護団体は、『動物愛護団体、またはNPO法人』のことを指します。
保護団体は行き場を失った猫を預かり、新しい飼い主が見つかるまでの活動を行なっています。
ちなみにNPO法人は非営利団体なので、利益を目的としていません。
ボランティア活動をしてる人達だと思っていれば大丈夫です。
里親と保護団体のトラブル

里親詐欺が多い
里親詐欺の一例
・里親のフリをする転売屋
・虐待常習者
・詐欺師(身分偽装)など
動物愛護団体が提示する里親の条件が厳しい。現実があるのは、ウソをついてまで猫を引き取ろうとする方がいるからです。
保護団体は里親に引き渡して終わり。ではなく、一定期間保護観察期間を与えます。
『里親がきちんと猫のことを面倒みているか、大切にしているか。』 など保護団体はきちんと観察しているのです。
中にはウソをついて猫を引き取ったうえ、猫が傷だらけの状態で見つかったり、いなくなってしまうケースもありました。。
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保護団体での引き取り詐欺
猫を飼えなくなった人が、お金を支払って保護団体に引き取ってもらったあと、猫が行方不明という事件もあります。
引き取り詐欺をする保護団体は、お金をもらって猫を引き取り、その猫を他の人に売る行為をして儲けています。
譲渡契約やサイトなどに住所が記載されてないときは、引き取り詐欺の可能性があるので注意が必要です。
譲渡契約書を交わさず安価で引き受ける人には注意が必要です。
保護団体へ譲渡するときの相場は3万円~6万円。
お金がないからといって、安い値段で引き取ってくれる団体に渡してしまうと、愛猫の安否が保証されないので注意してください。
1万円で猫を引き取った保護団体が、引き取った猫を捨てた。という事件があるので引き渡す際は慎重におこないましょう。
この保護団体なんかおかしい。と思ったら情報提供しよう

『なんかおかしい。』 と思ったら他の保護団体、もしくは自治体に相談、情報提供をしましょう。
情報提供することで猫の環境が改善されたり、里親と保護団体との揉め事が減る可能性があります。
里親と保護団体が上手にやっていかないと、いつまでも飼い主が見つかりません。
猫にも負担をかけてしまうので『おかしい。』と思ったらすぐ相談、情報提供するように心がけましょう。
保護団体とのトラブルを防ぐには?

里親の方は、ホントに猫を飼って問題がないのかを確認しましょう。
猫を飼う前にチェックすること
・ペットが飼える家に住んでいるか。
・安易な気持ちで飼おうとしてないか。
・猫アレルギーを持ってる人がいないか。
・死ぬまで飼っていける経済力があるのか。(毎月5,000円くらい)
・自分が倒れたとき、代わりにみてくれる人はいるのか。
まとめ

里親と保護団体のトラブル
・里親詐欺が多いため、保護団体もカンタンに引き渡すことができない。
・1万円以下で愛猫を引き取るような保護団体には注意が必要。
保護団体とのトラブルを防ぐ方法
・保護団体に違和感を感じたら、自治体・他の保護団体に相談する。
・里親側も猫を安心して飼える環境にあるのかを前もってチェックしておく。
以上、参考になれば幸いです。